05863-200424 ZoomのカメラはSIGMA fpで決まりでしょう
https://flic.kr/p/2j5cJta https://live.staticflickr.com/65535/49930669447_e4d41cf9d4_3k.jpg
基本的にMacBook ProやMacBook Air本体のカメラをそのまま利用しています。実際の教室に行って授業をすることが多いので、可搬性が重要であるため、外付けのカメラを持たずに移動したいからです。
一方、教授会に出席したり、研究室や自宅から授業をする場合、移動が生じないので単体のwebカメラを利用できます。何を使うか。
センサーサイズが大きい「フルサイズ」なので、背景が綺麗にボケます。小細工不要。これなら状況次第でバーチャル背景を使わなくても良いかもしれません。
「USB-C - USB-C」ケーブル1本でMacと接続するだけでZoomのビデオメニュの選択肢に「SIGMA fp」が現れます。それを選択すれば即webカメラ。めっちゃ簡単。
https://gyazo.com/11ac99b661946893fac297b8f37e6050
webカメラになるために生まれてきたようなミラーレス一眼。ケーブル1本でつなぐだけでwebカメラになる一眼カメラはSIGMA fpくらいなのではないでしょうか(他にもあるのかもしれませんが、shio.iconは存じません)。
SIGMA fpは一眼カメラとして性能ピカイチなだけでなく、オンラインミーティングが重要なこの時期を予見したかのように昨年10月に登場した世界最小最軽量なミラーレス一眼。秀逸なカメラです。
当初、AF(オートフォーカス)で使っていたのですが、ピントが迷うことがあって見苦しい。そこで顔認識と瞳認識をonにしてみたところ、随分と改善されました。とはいえ、人の動きに合わせてピントが動く必要があるか?と思い、MF(マニュアルフォーカス)に切り替え。
MF、正解。
shio.iconが座った位置にピントを固定するので、フォーカス位置が一定になり、画像が安定します。shio.iconが前後に動くと、多少、out of focusになるけど、大した問題ではない。それより安定感の方が見易さに貢献します。
https://flic.kr/p/2j5mQkB https://live.staticflickr.com/65535/49932445201_df29b55e8a_3k.jpg
考えたら、元々MF用に作られたレンズの方が、レンズ側に座った自分でフォーカス位置を調整しやすいのではないか。
そこで、レンズをLeica Summicron f2/35mmに変更したら、大正解。ヘリコイド付きマウントアダプタのおかげで、レンズの最短撮影距離0.7mより手前にもピントを合わせられる。実際には、0.7mより若干手前くらい、あるいは0.7mジャストでちょうどいい感じ。 問題が一つ。
SIGMA fpを繋いだMacBook Proは盛大にファンが回りました。これはノイジー。
そこで「映像記録設定」をチューニング。
解像度を「UHD」から「FHD」に落とす。
「フォーマット」を「CinemaDNG」にしてみた(けど、これが関係あるかどうかわかりません)。
これだけで、ファンが回らなくなりました。画質は十分に綺麗なまま。
それだけでなく、バッテリの持ち時間も長くなったようです。
そのほか「USBモード」を「ビデオクラス(UVC)」にセットしておけば、CINEモードで電源スイッチをonにしただけでMacにつながります。
なお、Macとの接続には、高速なApple製「Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル」を利用しています。
https://gyazo.com/9c3b19bc07cb1d570e33e8954f367a76
SIGMA fpを超高画質webカメラとして常用しようと思います。
https://flic.kr/p/2j5mRjW https://live.staticflickr.com/65535/49932448526_cb35228538_3k.jpg